漕いでいればいつか着く
趣味の自転車でとんでもなく長い山道を上っていると、息はあがる、ペダルは重い…自転車を降りて座りたくなります。
「なんでこんなところに来たんやろう。」「そもそもなんで自転車で山登ってるんかな。」
そんな泣き言を言いたそうにしている時(いや既に言っていたかもしれません)仲間から言われた言葉です。
止まって泣き言を言っていても峠の頂上には着きません。結局ペダルを回す(漕ぐ)しかないのです。
この一言は、こんな時にも頭に浮かぶようになりました。
色々な種類の仕事が山のように目の前にあって出口が見えないとき。仕事の期限が迫っていて焦りそうなとき。
パニックになったり絶望していて仕事が減るわけでも、ましてや完了するわけでもありません。
逆にミスをして仕事を増やしてしまうかもしれません。
そんな時、「漕いでいればいつか着く」と自分を元気づけます。
ひと漕ぎひと漕ぎ。着実に確実に頂上に近づくように。
(頂上に辿り着けばまた次の山が迫っているような気も…)
経理 H